具体的な実践法


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食品交換表による計量に、どう向き合うか

栄養指導を受けている糖尿病患者が心配することのひとつに「管理栄養士から食事の制限を受けて、残りの人生でもう二度と食べられないものが出てくるのではないか」ということがあります。

しかし、これは誤解です。

血糖コントロールのために決められた分量をきちんと守るのが食事療法の主眼であり、食べてはいけないものがあるわけではありません。

すなわち「禁止」ではなく、「抑制と管理」の問題です。


医師の設定した指示カロリーの範囲内で、トータルの摂取カロリーを抑えつつ、全体の栄養バランスをとること」が成すべきことのほぼすべて、と言っても過言ではありません。

初めて糖尿病の食事療法を行なう人が、自分の身体にあった食事量と栄養バランスを簡単に把握できるのが「食品交換表」です(詳しくは、「糖尿病食事療法のための食品交換表」(日本糖尿病学会 編・著) ご参照)。


食品交換表では、1単位が「80キロカロリー」に設定され、1単位の目安量が、写真やイラストと共に表示されています。

80キロカロリーの倍数」が採用されているのは、日本人が普段から食べる分量を把握するモノサシとして最適だからだそうです。


糖尿病の食事メニュー、食品交換表の効果的活用法

糖尿病の食事メニューの組立に食品交換表を利用するときは「表1~表6全体のバランスをとる」ことが重要ですが、おおまかな流れを以下にすると、献立のイメージがつかみやすくなります。

(「表1~表6」の内容については 食品交換表による計量に、どう向き合うか ご参照)


まず「表1(主食グループ)」から主食、「表3(肉・魚グループ)」から主菜、そして「表6(野菜・海藻・きのこなどの食物繊維グループ)」を副菜を選んで、それらをおおまかに三等分した量を、一日3食に振り分けます。

表6から副菜を1~2品、表1から1品選びます。

次に主菜を表3から1品選びますが、最後に主食を選ぶときは、副菜を表1から選んでいた場合は、その時に使った単位量は差し引きます。


食材を選んだら、全体の栄養バランスをチェックして、偏りがみられた場合には調整を加えます。

最後に調理方法を確認しますが、特に油を多く使っている場合(表5グループの摂り過ぎ)は食後血糖値の低下が邪魔されることになるため、その頻度を減らす必要があります。


表1~表6の中で特に意識したいのは、「表1(主食グループ)」と「表3(肉・魚グループ)」です。

表1は糖質、表3は脂肪を多く含む食品グループで、この2グループの単位は、とりわけ高めに配分されています。

この2グループの単位の取り扱いが、糖尿病の食事療法の成否を左右するといっても過言ではありません。


ちなみに外食時は「表6(野菜・海藻・きのこなどの食物繊維グループ)」がどうしても不足しがちになるので、注意が必要です。


主食(炭水化物)を上手に摂って、血糖値の上昇を抑える

表1に分類されているご飯やパンなどの穀物類・いも類・豆類(大豆以外)は、体を動かすエネルギー源として大切です。

食事療法の目的~カロリー制限だけでは不十分 でも記したとおり、一日のエネルギー源の60%程度は炭水化物から補う必要があるためです。


しかし同時に、表1の食品群は食後血糖値が上昇する主な原因となるため、摂取量を適切にコントロールしなくてはなりません。


「炭水化物」は栄養学的に「糖質」と「食物繊維」に分類されますが、食物繊維は全エネルギー量のわずか5%に過ぎないので、実務上は「炭水化物量≒糖質量」とみなして構いません。

「糖質」は消化吸収のスピードと甘味の違いによって、ブドウ糖・果糖・でんぷん等に分かれています。なかでも脳の活動などを支えるブドウ糖は、体内への吸収スピードが速い特徴があります。


したがって空腹時あるいは早食いの方は、一度に多量の主食を食べ過ぎる傾向があり体内へのブドウ糖の吸収によって急激に血糖値が上がるため、食後高血糖を招きやすくなるので注意が必要です。


糖尿病の食事療法で重視される「安定的な血糖値のコントロール」を実現するには、ご飯やパンなど主食からの摂取エネルギーを欠かすことなく、しかも毎食ごと量が安定するように食べる必要があります。

食品交換表を見ながら、慣れるまではできるだけ計量して食べるようにします。


食品交換表の中の主食(表1)に属する、炭水化物(糖質)の摂取に焦点を当てた「カーボカウント」というアプローチも用意されていますので、最終的にこちらもマスターしたいものです。

「カーボカウント」とは~糖質制限やダイエットと何が違うか


「カーボカウント」とは~糖質制限やダイエットと何が違うか

主食(炭水化物)を上手に摂って、血糖値の上昇を抑えるでご説明したように、主食(炭水化物)は表1~6の6つの食品グループに分類された「食品交換表」の表1に属し、たんぱく質(表3と表4)や脂質(表5)を含めた糖尿病食事療法全体の「一部分」に位置づけられています。

食品交換表による計量に、どう向き合うか

しかしながら、糖質は消化吸収のスピードも早く、食後の血糖上昇にもっとも大きな影響を及ぼします。しかも糖尿病患者は健康な人に比べ、糖質の影響をより受けやすくなります。


ここに、特に食事中の炭水化物(糖質)に着目したアプローチを整えて、糖尿病の食事療法に活かす意義が認められます。これが「カーボカウント」で、「食品交換表」にもとづいた体系の中で、特に炭水化物(糖質)のコントロールに焦点をあてた方法になります。

カーボカウントの「カーボ」は、英語のcarbo(-hydrates)、すなわち「炭水化物」のことです。「炭水化物量≒糖質量」なので、「カーボカウント」はすなわち「糖質をカウントする(測る)」ことです。


たんぱく質(主菜)は、脂質の過剰摂取に注意

魚介・肉・卵・チーズ・大豆製品などの糖尿病食事療法のための食品交換表「表3」に該当する食品、たんぱく質を多く含んだ「主菜」の摂り方のポイントを整理します。

(表1の炭水化物は 主食(炭水化物)を上手に摂って、血糖値の上昇を抑える をご参照)


たんぱく質は標準体重1キロあたり、1~1.2gが必要とされています。体重60キロの人なら、一日60~72gは摂取したいところです。


筋肉や臓器の修復などにも必要とされる身体にとっての必須栄養素ですが、体に貯めこむことができないので、過剰に摂取した分は尿として排出されます。


特に注意したいのは、たんぱく質を摂り過ぎるとさまざまな臓器、特に腎臓に負担がかかりかねない点です。

糖尿病の3大合併症のひとつ「糖尿病腎症」の治療の場合は、食事療法も一般の糖尿病食と栄養素の配分が異なる「低たんぱく食」が適用されます(他に塩分やカリウムを制限するための治療用特殊食品が使われることもあります)。


表3の食品を見るときは、「1単位のグラム数における、脂質とたんぱく質の割合」に注意が必要です。


野菜(副菜)とくだもの(表2) 食事摂取量のポイント

「糖尿病の食事療法のための食品交換表」で「表6」に属する野菜は、厚生労働省「健康日本21」において一日350g以上の摂取(うち、緑黄色野菜は120g)が目標とされています。


糖尿病食としても、野菜は同じく表6の食品のきのこ・海藻類と同様に「たっぷりと」摂ることになっていますが(食物繊維と表6の食品(きのこ・海藻類) 摂取時の注意点 ご参照)、トマト1個でも150~200gくらいはありますから、生野菜350gと言っても意外と多量には感じないものです。

一回の食事に必要な生野菜量は総量を3食で割って120g、「両手に一杯分くらい」と考えておくとよいでしょう。


特にほうれん草やにんじん・ブロッコリーやトマトといったいわゆる「緑黄色野菜」は、野菜のなかでも特に各種ビタミン・カロテン・カリウム・カルシウムなどの栄養素を豊富に含んでおり、一日の野菜摂取量の3分の1程度は、緑黄色野菜から摂りたいところです。


野菜は淡色野菜・緑黄色野菜を問わず全般的に低エネルギーで、食物繊維も多く含んでいるので、糖尿病の食事においては積極的に摂取したいところです。

ただしイモやかぼちゃ・グリーンピースやトウモロコシなどは炭水化物が10%以上のため主食扱いとなり、表1に分類されていることを確認しておきましょう。


なお野菜不足を補おうとして、野菜ジュースや青汁での代用を考える場合は、製品に記載された含有成分の表示をよく確認する必要があります。

野菜ジュースは果実とのブレンドや食塩添加しているものも少なくなく、さらに食物繊維の含有も多くありません。

一般的に生野菜を直接食べるほどには、栄養が摂取できないものです。青汁も同様に、その摂取量の少なさが問題となります。

「第7の栄養素」と呼ばれ、生野菜やくだものの中の食物繊維の細胞内にあり、すぐれた抗酸化作用・免疫作用を持つとされる「ファイトケミカル」の摂取も、加工品の野菜ジュースなどからはほぼ期待できません。


食物繊維と表6の食品(きのこ・海藻類) 摂取時の注意点

きのこや海藻類は、野菜と同じ「表6」に属しています。

これらはエネルギー量が少ないため、糖尿病の食事療法では比較的多く食べても構わない食品となっています。


食後血糖値の上昇を抑えるためにも、まず「表6」の食品を「表3、表4」の食品とあわせて摂ると良いとされています。

きのこや海藻類、及び野菜を食事の最初に多量にとること、そしてゆっくりと噛むことによって、メインの表3や表1の食品を撮る前に、満腹感が得られやすくなります。

きのこや海藻類は低エネルギー・低カロリーなだけでなく(しかしゼロというわけではありません)、一般に野菜よりも食物繊維を多く含んでいます。


食物繊維は、その摂取によって栄養(糖質)の吸収をおだやかにする作用があり、間接的に食後血糖値の上昇を抑えてくれます。

糖尿病の食事メニュー、食品交換表の効果的活用法 でも記しましたが、外食が続いた時もっとも不足しやすいのがこの食物繊維なので、外食の機会が多い方は注意が必要です。


私たちは食事から一日に12~15グラム程度の食物繊維を摂取していますが、それより多めに摂ったところで別段に害があるわけではなく、積極的な摂取が推奨されるところです。


糖尿病の食事、無理のない減塩のポイント

実は糖尿病は高血圧と合併しやすい病気であり、しかも相互的な関係にあります。


糖尿病の人が高血圧を起こす割合は、そうでない人に比べて約2倍高くなるという調査結果もあります。血糖値の異常やインスリン抵抗性のために動脈硬化を起こす可能性も高まるため、心血管疾患を起こすリスクも倍増します。


また糖尿病の3大合併症の一つに「糖尿病性腎症」がありますが、腎機能の低下によってナトリウムの体内からの排泄が上手くいかず、浮腫(むくみ)や心不全を起こす可能性があるため、病状によっては塩分を制限した食事療法が行われることがあります。


食事における塩分制限はインスリンの効きを改善するので、病状の進行を防ぎ治療効果をあげるためにも、極めて重要です。

しかし食事における塩分制限は、糖尿病のみならず高血圧においても、極めて難しい療法のひとつです(関連して高血圧の食事療法については「高血圧に負けない食事~食事療法のツボと効く食材」をご参照下さい)。


その原因の第一は、我々が実際にとっている塩分量が理想値(推奨値)に比べてあまりに開きがあることです。

厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2010年版)によると、健常な男性の塩分摂取量の目標値は1日9グラム未満、女性は7.5グラム未満です。

日本高血圧学会による1日にとるべき塩分量の推奨値は6グラム、そして糖尿病における推奨値も、同じく6グラムとされています。


しかるに実際に私たちがとっている塩分量(2008年調査)は、男性11.9グラム、女性10.1グラムで、目標数値の倍近く摂取しているのが現状です。


漬物や濃口の味噌汁が好きなど、一日に15グラム以上の塩分を食事から摂っている人だって決して珍しくないでしょう。

濃い味つけの食事に慣れた方が塩分制限を取り入れると、薄味で食事がまずくなった印象を持つことが多いものです。

しかしこれは見方を変えれば、塩を多く使って調理の素材・具材が本来持っているおいしさを引き出すことに失敗し続けてきた結果とも言えます。


メニューと調理法を工夫して、ストレスの無い食事を楽しむ

糖尿病の食事においては「これは食べてはいけない」という食品がない一方、「これを食べれば治る」という決定的な食品や食材もありません。

合併症の治療中で、医師や管理栄養士から摂取の制限・禁止を受けているようなケースを除いて、適正な摂取範囲に収まる限り、何を食べてもよいわけです。


食事療法は糖尿病治療の中核となるものでありながら、食材や食事の栄養バランス・摂取カロリー量などに、どうしても目がいきがちです。

その一方、毎日の所作であることから生じる調理時間や調理の手間そのもの、あるいは食べられないかもしれないという疑念から生じるストレスなどは、どうしても見落とされがちになります。


糖尿病になるくらいですから、基本的にほとんどの方はオーバーカロリー気味の食生活を送っていたはずです。

これまでと同様の食生活・食事量をキープできなくなることがむしろ当たり前なのですが、その一方で食事スタイルの大幅な変化を迫られることからくるストレスが避けがたいというのも、また無理からぬことです。

ここは発想を転換して、食事療法を「強制感のある、終わりなき治療の一環」としてとらえるのではなく、現在の健康な生活を維持するために、自らの意思によって選びとった、工夫次第で充実できる一つのライフスタイル」と考えてみてはいかがでしょうか。


たとえば主食となるご飯。白米は玄米に変えるだけで、食物繊維の摂取量も増えます。よく噛む必要があるので、満腹感も比較的得られやすくなります。

ご飯を炊く時に混ぜるだけで、ご飯単体と比べて3割強のカロリーをカットでき、同時に食物繊維も摂取できる「こんにゃく米」も販売されているので、これらを導入することも満腹感を得る一助になります。


野菜は、生で食べることばかりがよいとは限りません。

野菜の調理法でより簡単なのは、「蒸す」あるいは「ゆでる」ことです。

特にゆでると全体のかさが減るので、野菜の摂取量を増やしやすくなって一石二鳥です。

たけのこや干ししいたけ・こんにゃくなど、低エネルギーでかさを増やしやすく、噛みごたえのある食材をミックスすることで、さらに食事の満足感が得やすくなります。


妊娠糖尿病の食事療法~血糖コントロールと栄養バランス

妊娠中に発見された糖代謝異常は、「妊娠糖尿病」と呼ばれます。名前こそ似ていますが、この「妊娠糖尿病」は、正しくは糖尿病そのものではありません。


妊娠糖尿病は、「妊娠中に初めて発見・発症した、糖尿病に至っていない糖代謝異常」を指します。この定義どおり、明らかな糖尿病は妊娠糖尿病には含まれません。


もちろん妊娠前から妊婦が糖尿病であることもあり、この場合は「糖尿病合併妊娠」と呼ばれます。こちらは通常の糖尿病であり、糖尿病合併妊娠は妊娠糖尿病に比べて、胎児に奇形を生ずるリスク(巨大児など)が高まるとされています。

そして妊娠中に糖尿病と診断された場合も、それは通常の糖尿病であって、妊娠糖尿病とは呼ばれません。


ただし糖代謝異常にとどまっていれば問題が無いわけではなく、軽い糖代謝異常であっても周産期のリスクが高まったり、妊婦本人が糖尿病を発症するリスクが高まるため、いずれにせよ経過観察と治療が必要になります。


ちなみに平成22年から妊娠糖尿病の診断基準が変わったことにより、現在は比較的軽い状態であっても、妊娠糖尿病と診断される方が増えているようです。


糖尿病患者の妊娠については、母体の健全なコントロールによって胎児を守るため、厳格な出生前検査が必要になります。

75g経口ブドウ糖負荷試験(75gOGTT)によって診断され、数値が一定の基準以上に達した場合に該当します。

ちなみに妊娠前の血糖コントロール値は、一般に「HbA1c7.0%未満」が妊娠が許容される目安になっています。


妊娠中は胎児と妊婦双方が栄養の必要量を満たすため(妊娠中は一日2,000キロカロリー程度の摂取は必要になります)、通常よりも食事量を多くする必要もでてきます。そうなると、どうしても太りやすくなります。

妊娠中は胎盤から出てくるホルモンの影響により、インスリンの働きが弱まるため(インスリン抵抗性の増加)、妊娠前に比べて高血糖を招きやすくなります。

また肥満があると妊娠中毒症などの産科異常も起こしやすいため、いずれにしても肥満を解消することが求められます。


食事を摂れない時の対策~糖尿病とシックデイ

食事は毎日のことであり、日々の体調によって「どうしても食欲がない」「熱・腹痛で食べられない」「吐き気や下痢が続き、食べるのがこわい」といった日があるのは、避けられないことです。


医学的にはこのようなケースを「シックデイ」と呼んでおり、食事をとらないことで血糖値が上がり、高血糖やケトアシドーシス(体内にケトン体が溜まって、血液が酸性化した状態)を招きやすくするとして、一定のガイドラインにもとづく対処法を定めています。


特にインスリンによる治療を行っている場合は、インスリン投与を決して中断してはいけません。ただし食事量が少なくなるため、その投与量を減らすなど一定の調整は必要になってきます。

インスリン治療の場合、食事摂取ができなくともインスリンは通常の半分程度が必要とされていますが、具体的な調整量は血糖値や尿中のケトン体増加の程度、あるいは脱水症状の有無などによっても変わってきます。


高血糖が続いたり、発熱していつまでも下がらないケースでは、対処を誤ると入院が必要になるケースも考えられます。

したがって食事を摂れない状況では、インスリン治療や投薬量については自身で勝手に判断することを控えて、まず担当医に対処法を相談する必要があります。

病院が休日等のときにこのようなことが起きてもスムーズに対処できるよう、万一の時の医師との連絡体制は、事前にきちんと確認しておきましょう。


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